旅のコツと失敗談

【実録】50代女子・キャリーバックのタイヤを交換してみた!

こんにちは、ビジネストラベラーみかんです。

旅や出張に行くのキャスター付きのキャリーバッグ。
長年使っていたキャリーバッグのタイヤが一つ壊れたので自分で交換してみました。

キャリーバックのタイヤ交換はざっくり言うと・・・

・根気と時間さえあれば意外と簡単
・力を入れないと早く・楽に切れるっぽい

あなたがキャリーバックのタイヤを交換する時に参考にしてくださいね。
では詳しく見て行きましょう。

キャリーバックのタイヤを交換してみた。

カバンはまだまだ使えるのに、キャリーバックのタイヤ一個が壊れただけでカバンごと変えなければいけないのはもったいない。
…というもったいない精神でタイヤ交換をすることに。

なので今回はキャリーバックのタイヤ部分の交換に限定してお伝えします。

キャリーバックのタイヤって、どこで売ってる?値段は?

キャリーバッグのタイヤはインターネット上にたくさんあります(ホームセンターにもあるらしい)。
タイヤのみとか、周りの部品(足?キャスター)ごと交換とかいろいろあり、タイヤのみの場合、安いものだと1000円前後、高いと4000円前後のものもあるようです。

この値段の違いですが、タイヤと付随する部品以外に、工具セットがいるかどうかの違いのよう。
中には金切りのこぎりがセットとして入っているものも。
内容をよく見て、あなたに必要なセットを選んで買ってください。

ちなみにお店に頼んでキャスター部分を一つ交換すると、だいたい3500円前後、自分でやればかなり安いですね!!

キャリーバックのタイヤを選ぶときの注意事項

何よりも車輪の大きさ・幅、そして軸の長さをしっかりと確認して買いましょう。
大きすぎるタイヤはせっかく交換しても、キャスターの枠にタイヤが引っかかって転がらない恐れも。
ここはしっかりすぎるほどしっかり測って注文してください。

【実録】キャリーバックのタイヤ交換をやってみた

私が選んだセットはこれ

タイヤ(4つ)と軸と六角棒レンチ・そして軍手が片方
タイヤが三つしか映っていないのはすでにキャスターを一つ取り替えた後だから。
軸の長さも3種類ありますし、タイヤいつだけの交換だとかなり部品が余ります。
大切にとっておきましょう。(*^-^*)

タイヤ交換の仕方

《用意するもの》

下に敷くダンボールまたビニール・金切りのこぎり・交換するタイヤ

あれば、なおよいもの
小さい椅子・精密ドライバー・夏場は扇風機

《作業場のセットの仕方》

バッグに傷がつかないようにダンボールなどの上で、椅子に座って作業します。
金属の粉も散りますし・腰痛などの予防にも。
カバンが動かないよう、壁などにキャスターの逆側をつけ・ひざでおさえ、キャスターも動かないようにがっちり固定したら作業に入ります。

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《軸を切る》

まずは古いキャスターの軸を切ります。
我が家にはレシプロソーがありましが、音がうるさいだけであまり切れず。

長期戦になりそうだし近所メイワクかなと、レシプロソーで切るのをあきらめ、手作業で切ることに。
この後、ひたすらに金切りのこぎりを動かしていきます。

【軸を切るコツ】
金切りのこぎりは力を入れずに使います。
動かすのはせいぜい5cm前後力を入れずに動かせる方向や範囲で行うと楽です。
力を入れて切ればいい…というわけではわけではないようです。
ちなみに私はこの持ち方で切りました。
力を入れるなら小指だけに。これでノコギリがスムーズに動きました。

口コミの多くに「50分ほどかかった」とありましたが、私は軸を切り終わるまで約25分、キャスターまでつけても約30分で終わりました。
軸の固さや太さの違いもあるでしょうが、体もほぼ疲れませんでしたので、ためしてみてください!

《古いタイヤをはずす》

軸を切り終わったら、古い軸と車輪を外します。
ところが軸の大きさがきっちりしているので、なかなか軸が出てきません。

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そんな時には一回、軸を切った方向にタイヤを動かし、
その後、逆方向に動かすと少しだけ軸がキャスターの部品から離れます。
そしたら精密ドライバーをねじ込んで、軸を引っ張り出します。

《新しいタイヤをつける》

長さの違う軸がいくつか入っているときは、どの軸がどの長さの軸が合うのかを確認します。

あとは説明書などに従って、新しいタイヤを入れ軸を通します。
この時に薄っぺらい丸型の部品を忘れないようにご注意を。
この部品はワッシャーといって、ネジが緩むのを防いでくれる部品です。

最後に六角棒レンチで締めあげたら終わりです。

全てが終わったら鞄をいろいろ動かしてみましょう。
きっとスムーズに起きて変えてよかった!と思いますよ!!

まとめ

キャスターを交換してみたのまとめです。

キャリーバックのタイヤを交換してみた

・タイヤ交換は意外と簡単、でも根気がいる。
・固定はしっかり、のこぎりは力を入れて使わない。
・けがをしないように注意!

以上になります。

楽しい旅のおとものキャスター付きキャリーバッグ。
自分でキャスターを交換して、まだまだ使ってあげてくださいね。

もっともっと楽しい思い出を、カバンと一緒に作りましょう!!

…写真を見たら、思った以上にカバンの疲れが見えたので、私はそろそろ買い替えた方が良いかも。(^▽^;)