【JR九州:涙の試乗会だけど…】
昨日9月16日のブログで
西九州新幹線の試乗会のお話を書きました。
せっかく当たった試乗会。
ワクワクしながら待ってました。
「駐車場はこの場所」
「せっかくだから長崎駅カモメ市場で新幹線型のお弁当買って、
帰りのかもめの中で食べようかな。」
なんて思っていたけど…
台風が直撃っぽい。
でも前回のブログを書いた時にはまだ試乗会の中止決定はされていませんでした。
しかししかし…
その後、とうとう来てしまったんです。
新幹線試乗会中止のお知らせが。
仕方ないよね
そうだよね
でもやっぱり乗りたい!
試乗会は泣く泣く諦める私でした。
さて私は試乗会の帰り、特急かもめに乗って帰ってくる予定でした。
そして私の中ではこの特急かもめラストになる予定だったのです。
この特急かもめがなくなるというのを知ったのは実は試乗会の一週間前、
私はてっきりかもめは減便になると勝手に思ってました。
だから新幹線が走り始めてもかもめに乗る機会はある…なんて軽く考えてたんです。
ところがカモメは完全になくなると聞き、
よく乗っていただけに結構なショックを受けました。
お世話になった白いかもめ、黒いかもめ。
もう乗る機会がなくなる。
色々考えた末、
特急かもめのラストランをどこかで行う!と考えています。
特急かもめとは?
乗ってる方はご存知かと思いますが、ここで特急かもめの説明をちょっと。
特急かもめは博多~長崎を2時間ちょっとで結ぶ特急。
今は白いかもめと黒いかもめ(←私が勝手に黒と呼んでいる?)があります。
白いかもめ
白いかもめはスピード重視。
長崎駅近くになるとちょっと揺れて気持ち悪くなるけど、
わざと揺れを作ってスピードが出るようにしているとか(本当?)
また(約一年前までは)シートは革製。
できた当初はきっと話題になってたはず。
(座っていると体がシートから滑り落ちそうになるんですけどね (^▽^;))
グリーン車は博多に向かって一番最後の車両。
私は乗ったことがありませんが、窓からのぞいた範囲では、広々してかっこいい!!
黒いかもめ
黒いかもめはちょっとレトロ感覚。
白かもめほど速度を出さないせいか、気持ち悪さは出ません。
グリーン車は博多に向かって一番最後の車両。
そしてこの黒いかもめにはとっても素敵な空間があるんです。
それはコンパートメント室
ちょっとした個室感覚の指定席。
通路と部屋の入り口をちょっと仕切るのは曇りガラス?の衝立。
真ん中に木のテーブルがあり、お互い対面で座るような状態。
木のテーブルの横にはランプがあります。
以前この車両の近くに座った時にちょいと覗きに行きました。
中を見ると女子大生が卒業旅行の真っ最中。
キャーキャー言いながらお話ししながら写真をとっていましたが、
それがまたとっても絵になる。
あの車両で写真撮りたいなと強く思ってるんです。
特急かもめが走る場所
特急かもめは海沿い(有明海)を走ります。
特急なのですが、かなり曲がった部分が多いからかスピードは出さず、ゆっくりゆっくり。
窓から見える海を見ながら、ぼーっとしながら、乗っているのもなかなか気分がいい。
長崎県民にはすごく愛されている特急かもめなんです。
特急カモメ:ラストラン
特急かもめのラストランは9月22日、その間のどこでカモメに乗れるのか?
微妙ではありますが最後のかもめ
体験としてそして画像にも焼き付けたいと思ってます。
ということで
特急かもめに乗れそうな日を色々チョイス。
でもどう考えても台風の影響があり
18日は無理
19日は午前の遅い時間からなら乗れそう。
20日、仕事を休んで乗りに行くか?
タイムリミットは迫っていますが、なんとか工夫して
特急かもめラストランに行こうと思案中。
さあどうなるか?
無事にかもめラストランに乗れたのか?
素敵な指定席で写真を撮れたのか?
それはまた後から書きたいと思います。
まずは試乗会の帰りの特急かもめの払い戻しをしなくちゃね。