JRや電車のコツなど

【JR九州】お得で便利!QRコードで電車に乗ってみた!

「JR九州ってウェブ予約をすると、切符ではなくQRコードで乗れるらしいけど、やったことないからちょっと不安」あなたはそう考えていませんか?

こんにちは、50代後半女子・ビジネストラベラーみかんです。

先日・急に博多-長崎間を移動することになりました。

このJR九州、予約段階切符にするかQRコードにするかを選べるようになっています。

今までは切符でしか乗車したことなかった私。

でも先日QRコードで乗車してみました。

その時に疑問に思ったことや不安に思ったことお伝えしたいと思います。

お得で便利!JR九州QRコード乗車

インターネット予約はいつからできる?

JR九州の予約は予約したい日の一ヶ月前の10時から始まります。(2025.4.23現在)

予約の時に便利なのがインターネット予約。

家にいながら・外出先でも予約できるので、今はほとんどの方がこの予約なのではないでしょうか?当日の切符割引があったりもしますし。

ただ気をつけなければいけないのは、インターネット予約は24時間できますが、結果がすぐに確認できるのは時間が限られているんです。

申し込んだ分がすぐに確認できるのは5:30~23:00
23時を過ぎて予約した分は、翌日の5:30以降にメールで結果をお知らせ!になります。

インターネット予約はお得!

インターネット予約の場合、クレジットカードの登録は必須です。
でもその分お得なのが割引切符があること。

条件があったり座席数は制限がありますが、
予約受付日開始に近ければ近いほど、博多-長崎間を最安・3400円で移動できるのです!

(博多-武雄温泉はリレー特急、武雄温泉-長崎は長崎新幹線)

ただ、乗車希望日に近づけば近づくほど、料金が高い切符しか残りません。

そして当日購入の場合ですが、こちらにも(一応)割引切符はあります。

通常6400円の切符がインターネット予約をすれば4500円!
約2000円の差は大きい!!

しかもこのインターネット予約、当日・電車に乗る直前の、6分前までOKなのです!

(私もこの時は乗車・10分前に予約しました)

もうインターネット予約しない理由が見つかりませんね!

予約の最後に 切符?or QRコード?

インターネットで予約を進め、完了すると予約確定のメールが送られてきます。
そのメールには乗車の日時などが書いてあり、乗車券を切符受け取り(紙)にするのか・QRコードにするのかが載っています。

切符受け取りを選んだ場合

駅にある券売機で切符を受け取ります。
予約確定メールの中にある予約番号、予約に使ったクレジットカードと登録電話番号、が必要になります。

時間的にはロスが多くなりますが、実在する紙の安心感が嬉しい受け取り方ですね。
インターネット予約で複数人分の予約をした場合も、紙の切符になります。

※2025.5.現在

QRコードを選んだ場合

予約確定メールについているURLを押すとQRコードが表示されます。
それを改札口のQRコード読み取りの部分(交通系ICカード読み取りとは別)にかざして入場・退場になります。

券売機に行く必要がなく、時間のロスがありません。
切符の受け取りを選んでいて、いざ券売機の所へ行ったら登録クレジットカードを持ってなかった…という場合も、QRコード切符に切り替えれば大丈夫。

JR九州のアプリがなくてもメールに送られてきたURLをタップすれば、 QRコード切符を表示することができます。

QRコードの周りを列車が走る可愛らしい図柄を見ることもできます。

これだけは知っておいてQRコード切符の操作

QRコードを切符はすごく便利。
この頃は飛行機などもQRコードで搭乗できますよね。

でも飛行機と違いスクリーンショットではダメ。少し操作が必要になります。

① 入場した時

入場はICカードリーダーと別のところにかざします。

福岡駅では改札機械の縦のところにQRコードの読み取りがついていました。
ちなみにICカードリーダーにかざしてもQRコードは反応しません。
※分からなければ駅員さんに聞いてください。

QRコードで改札口から駅構内に入場したら、左上の更新マークを押して更新します。
するとQRコードの背景の色が変わり、これで△△駅から入場したという状態になります。

② 退場した時

QRコードをかざし改札口から退場した場合、再度・更新ボタンを押します

すると背景の色が変わり、これで〇〇駅から退場したという情報に更新されます。

後から確認しても何月何日何時何分にどこというのがわかります。

この時もICカードリーダーとQRコードリーダーは違います。
長崎駅ではQRコード専用の改札口があり、 iPadほどの大きさの読み取り機が設置されていました。

⓷ 注意点

《改札口通過時に音がならない》
交通系ICカードで改札口を通過するときはピッという音が鳴りますが、
私がQRコードの切符を使ったときは、入場も退場も何の音も鳴りませんでした

本当に処理ができているのかは更新させればわかりますが、
不安だった私は退場時に2回・QRコードをかざしてしまいエラーが出て、結局駅員さんに訊ねる…という事態になりました。

入場しても更新退場しても更新させることで、きちんと改札口通過できたがどうかを確認する必要があります。

QRコードを便利に使うために

《アプリをインストールしておくと便利》

車掌さんが回ってきて切符を見せる必要がある時は、改札通過時に更新したQRコードを見せます。
しかしメールからQRを開こうとすると時間がかかり、慌てふためいてしまいます。

できればJR九州のアプリをインストールしておくと、アプリを開いたその部分(ホーム画面トップ)にQRコードが表示されますので、
アプリのダウンロードをお勧めします。
(私は電車内でアプリをインストールして、入場はメールから取得したQRコードを、退場時はアプリから表示させたQRコード切符を使いました。)

《 QRコード切符、スクショは使えない》

航空機などの搭乗口ではスクショのQRコードを使ったりします。
でもJRる九州QRコードきっぷは、入場・退場の更新をさせなければならないので、QRコード切符のスクショは使えません

まとめ

まとめます。

JR九州QRコードきっぷを使う

メリット
・券売機に並ぶ必要がない
・クレジットカードを忘れても大丈夫。
・JR九州のアプリを入れておくとより使いやすい

デメリット
・ICカードリーダーとQRコードリーダーは違うので注意
・入場退場した時にはを更新させる必要がある

以上です。

2025.4.10現在、福岡駅でもQRコードきっぷを使っている人は少なかったです。
皆さんICカードに慣れてますもんね。

でもアプリを入れればQRコードも意外と便利だなと感じました。

あなたもぜひ使ってみてくださいね。