こんにちは、ビジネストラベラーみかんです。
あなたは電動バイクに乗ったことがありますか?
この頃はテレビなどでも電動バイクで旅する番組などがあり、電動バイクの認知度が上がってきていますね。
今回、電動バイクに初めて乗る機会がありましたので、どんな感じだったのか、普通のスクーターとはどう違うのか、注意する点などをお伝えします。
50CCクラス電動バイク(スクーター)をレンタル
今回私は群馬県太田市にある「HondaGo BIKE RENTAL((有))ホンダ太田販売」さんで電動バイクをレンタルしました。
理由は、
・私が訪問する場所までのバスがなかった
・短時間のレンタルなら車と違ってそれほど料金がかからない
と考えたから。
ちなみに最寄駅からレンタルバイク屋さんまでは距離があります。
しかし最寄り駅である
太田駅前からイオンタウン太田まではバスが出ており(約15分乗車、運賃180円)、そこから先は歩いて5~10分程でバイク屋さんに着きました。
お店に着いたら…電動バイクとのご対面
バイク屋さんに着き、まずは手続きの書類などを書きます。
HondaGoのweb上から、あらかじめ借りる車種・時間を決めて予約、
マイページでクレジットカード決済の手続きを終えているので、お店での現金やクレジットカードのやり取りはなし。
手続きが終わると、いよいよ電動バイクとご対面!!
今回お借りしたのは 「ホンダ・EM1 e:」 50CCクラスのスクーターです。
時間※は2時間、ヘルメットも借りました。
※ ホンダGOバイクレンタルHP参照
なぜ、この車種を選んだのか?
こちらのお店には車種は11種類用意されておりましたが、
私はゆるゆると乗りたかったので125以下、できればスクーターがいいな、と考えていました。
という消去法をしていったらホンダ・EM1 e:になりました。
それと某テレビ番組の電動バイクの旅を見て
「電動バイクってどんな感じなんだろう?」という興味があったから!
そしていよいよご対面!!
久しぶりに見る50CCクラスの電動バイク(スクーター)は、なんだか小さく感じました。
でも、かわいい!!そして軽い!
軽く操作方法を教えてもったら出発!
ワクワクしながら運転を始めました。
電動バイクとは
電動バイクは電気で走るバイクというのはみなさんご存知のこと。
そして電気で走るので、何CCという排気量で分けるのではなく、モーター出力(kW)で区分されます。
ざっくりと
| 0.6kW以下 | 原付一種クラス(ガソリンの~50cc相当) |
|---|---|
| 0.6kW超~1.0kW以下 | 原付二種クラス(ガソリンの~125cc相当) |
| 1.0kW超~20kW以下 | 普通二輪クラス(ガソリンの125cc超~400cc相当) |
| 20kW超 | 大型二輪クラス(ガソリンの400cc超相当) |
だそう。
今回のホンダ・EM1 e:は0.6kW以下の50CCクラスになります。
運転して感じたこと
とっても静か
まず感じたのは「静か」ということ。
電動なのでエンジン音がありません(あたりまえですが)。
それこそスゥ~~という感じで動き出します。
例えれば…漕がない自転車のよう。
ただ問題は
「あまりに静かなので電源がONになっている状態なのか(←エンジンがかかっているような状態なのか)否かよくわからない」ということ。
これは表示の部分を見るとわかるようになっています。
あまりに静かなので、エンジン音に慣れていると物足りない感じがしますし、
この状態で本当に動き出すの?(←表示を見れば確認できます)
なんて慣れるまでは気になっていました。
この静かさが、電動バイク持ち味ですね!
↑シート開けるとこんな感じ。荷物はあんまり載せられません。
電気の残量に注意!
電動バイクなので、電気残量には要注意です。
特に今回の場合は充電器の貸し出しはないので、充電がなくなる前にお店に戻らなければなりません。
電気量は%で表示されていますが、どのくらい電気量が減るのかは、走り方・距離などで違うようです。
今回の電動バイクには、右ハンドル近くにドライブモードスイッチというのがあり、
これは走行中にスイッチを切り替えることで、消費電力を少なくしたりできるもの。
エコモードとスタンドモードが選べました。
(電動バイクすべてにあるわけではなさそうです)。
| エコモード | 最高速度・加速を抑え、電気使用量を節約。 走行距離が長くなる。 |
|---|---|
| スタンダードモード | 普通の速さと加速でスムーズに走れる。 走行距離はエコモードより短くなる。 |
電気量消費が少ないのはエコモードなので、
電気の残量が心配な私は、なるべくエコモードで走るようにしました。
発進し始め・車の通行量に注意!
《発信し始めに注意》
電気の残量を気にして「なるべくエコモード」と思って乗っていましたが、エコモードの発進は動きがとてもゆっくり。
発進時の車の流れに乗りにくいので、
ドライブモードスイッチを上手に切り替えることが大切だと感じました。
具体的には
信号などで止まった後の発進時にはスタンドドモード、
走行中はエコモード
という切り替えをしていました。
| エコモード | 走行中はこちら。走行距離が長くなる。 発進時に使うと車の流れに乗りにくい。 |
|---|---|
| スタンダードモード | 発進時や加速が必要な時はこちら。 発進時に使うと車の流れに乗りやすい。 |
ドライブモードスイッチは上手に使えると、いいですね。
《車の通行量に注意》
50CCスクーターの制限速度は30キロ。
どちらのモードで走っても、車の通行量が多い道では、車の流れを止めてしまっていることがわかります。
私は狭めの車の多い国道を走っていたので、車からしたら追い越すのも大変。
なのでちょこちょこ枝道に入り、クルマを先に行かせてから本道に戻る…を繰り返しました。
でもストップ&ゴーを繰り返すと消費電力が上がるようで、途中から電力残量の減りが妙に速くなりました。
後から調べてみると「街中で10回停止すると、定地走行(41km)の電費が30km以下に悪化しやすい・・」とのこと。
もし止まってしまったらお店に電話すればいいや…と思っていましたが、
やっぱりあの「残量の減り方が早い…?」という感覚は間違いなかったのですね。
まとめ
まとめます
乗り心地:エンジン音がなく、静かで快適
注意点:
発進時はパワーがあるモードで・走行中はエコモードで
電気残量に注意
ストップ&ゴーを繰り返すと電池の減りが早いので注意
以上になります。
電動バイクは思った以上にスムーズで、乗っていてとても楽しかったです。
でも車が少ない道だったら、より楽しかったな…と思っています。
あなたも店頭バイクを使う機会があったら上記のことを参考に
楽しんで乗ってみてください!
それでは