こんにちは、
ビジネストラベルラーのみかんです。
あなたは飛行機移動する時どこ行きの、どの航空会社を使いますか?
私は仕事の関係で都内移動が多いので、長崎から行く時は羽田へ向かう便に乗ります。
そうすると航空会社は
ANA JAL ソラシドエア、スカイマークの4社に限定されます。
でも長崎に帰る時には、
羽田以外にも成田から長崎に戻るという選択肢が出てきます。
成田からはピーチ、ジェットスターなど LCC が長崎まで飛んでいます。
この LCC 、時間が合えばとってもお得に乗れるのですが、
・座席が狭い
・サービス内容がいまいち
というところで敬遠される方もいらっしゃいます。
私はこの辺りは気にしないのですが
気になったのが飛行時間?が長いこと。
今回はこの飛行時間について調べてみました。
結果的にはそんなに長く飛んでいるわけではなさそう…でした。
羽田-長崎 成田-長崎の比較
飛行時間比較
ここである日の羽田-長崎と成田-長崎を比較してみます。
チケットに書いてある時間は
飛行機が滑走路から離れる時間と滑走路に到着する時間と言われていますが、
羽田ー長崎間は2時間5分ぐらいなのに
成田ー長崎間は2時間25分になってます。
やっぱり成田だしな
羽田よりも長距離飛ぶもんね
と勝手に考えていたのですが…
飛行距離比較
成田-長崎の距離は630マイル、約1010キロ。
羽田-長崎の距離は590マイル約950 km 。
この二つから成田-長崎の方が約60キロ長い。
でも飛行機の60キロ差って、20分もかかるの??
ここで福岡から長崎の間を例に比べてみましょう。
羽田発(直行便)のほとんどの長崎行きの飛行機は福岡上空で左に曲がります。
前回乗った成田発のピーチで長崎に向かった時も、福岡上空で左に曲がりました。
福岡から長崎の距離は直線距離で105 km。
左に曲がった頃から、長崎空港着陸までが約15分から20分(天候などにより違います)。
実際には橘湾などの上空も飛ぶので、もう少し長い距離を飛ぶと考えられますから
直線距離は参考にしかなりません。
でも105kmを15分で飛んだと考えても
成田と羽田の差である60 km は10分以内で飛ぶと考えられます。
そうすると疑問が出てきます。
本来だったらこの60キロの差は10分ぐらいで飛べるのではないだろうか?
だから成田ー長崎間は2時間15分ぐらいなのではないだろうか?と
実際には
そんなことを考えながら先日、
成田-長崎間の Peach に乗ってみました。
ちなみに成田-長崎のPeach の場合、
飛行機まではリムジンバスで移動です(リムジンバスに乗っている時間も結構長い)。
バスへの誘導は搭乗時刻30分前には始まりますので、搭乗準備はお早めに。
ピーチのチケットに書いてある出発時刻は11時40分。
本来ならこの時刻に滑走路を離陸するはず。
でもこの時間にはまだ搭乗中でした。
しばらくしてドアが閉まり飛行機が動き出します。
成田空港は広いので飛び立つ滑走路までがかなりかかります。
テコテコテコと飛行機が移動する事約15分。
ただ今から離陸します。
シートベルトをご確認ください。
のアナウンス。
やっと飛ぶね。
でも予定時刻よりはかなり遅く飛び立つから、長崎到着も遅れるよね。
と思った時、アナウンスの続きが。
「長崎までの飛行時間は2時間5分を予定しています。」
ん?2時間5分?
2時間25分じゃないの?
計算してみると到着予定時刻の
14時05分には到着の見込み。
出発時刻はさておいて
到着時刻はきっちりチケットに書いてある通りでした。
ほぅ…。
まとめです。
チケット上、羽田-長崎2時間5分 成田-長崎2時間25分
でも実際・飛行時間の差はそこまでないみたい
ピーチの場合、色々な手続きで結構時間がかかりますし、成田空港は広いです。
ながく飛んでいるというよりは
いろんなことを考慮した上で到着時刻をぴっちり合わせるということをしているのかなぁなんて考えています。
いろんな大人の都合があるのかなぁ。
この考えがほんとに合っているかどうかを、
次回、ピーチに乗った時に再度、検証したいと思います。