こんにちはビジネストラベラーみかんです。
あなたは徳島の大塚美術館に行ったことがありますか?
「大塚美術館って世界の名画が見られるとこだよね?」
私はそのくらいの情報で行って、悔しい思いをしましたので、大塚美術館をより楽しむためにぜひ知っておいて頂きたいことをお伝えします。
大塚美術館に飾られている名画の話ではなく、
美術館自体が持つ特徴を知ることで、名画を見る感動がますますふくらみます!
おまけで「美術館鑑賞の途中で渦潮を見てまた戻る方法」もお伝えします。
それでは詳しく見ていきましょう。
大塚美術館 知っておくべきこと
大塚美術館とけば今や知らない人はいないのではないかと思われるぐらい有名。
以前テレビの特集でもいっておくべき日本の美術館等でも紹介されています。
世界の名画が一ヶ所で見られる
大塚美術館は、世界26カ国・190余りの美術館が持つ名画の1,000点以上が、全て実物と同じ大きさの陶板で再現されている場所。
ということは円高円安関係なく、旅行で色々な国を回り、時間とお金を使って見に行かなくても、ここで1000点以上も見ることができるということ。
これってすごくないですか!?
しかも全て実物
と同じ大きさなので、美術館自体が巨大(歩くと約4キロになるとか)!
教会の中に飾ってあるものは、その教会の内部ごと再現されるので、凄い迫力で見られます。
そしてウレシイのが写真撮影OKということ。
普通の美術館では写真撮影はまず不可ですから。
世界中の美術館に許可をもらった美術品
大塚美術館にあるのは本物の名画の本物ではありません、レプリカです。
名画のレプリカというとなんとなく価値が低いようなイメージがあります。
でもここのレプリカはそんじょそこらのレプリカとは違います!
それぞれの名画所蔵の美術館からと許可をいただているレプリカなんです!
その原動力は「高品質な陶板で再現している」こと。
そして「名画を転写・焼きつけすることで、 2000年経っても色が変わらない(劣化しない)」ということ。
そのほかにも陶板については、知っておいてほしいすごいことがあるのですが、長くなりそうなのでそちらはここではカットしますね。
すでにこの世にない美術品もある?
あなたはゴッホの「ひまわり」はご存じですか?そして何枚あるかご存知ですか?
私は知りませんでしたが
ゴッホのひまわりは実は7枚あり、そのうちの一枚は1945年阪神大空襲の戦火で焼失しているのです。
じつはこの「今は存在しない幻のひまわり」も再現され、大塚美術館にはあるのです。
それがどのひまわりなのか?
それはぜひ、行ってから探してみてくださいね。
自然に考慮した建物
大塚美術館に着いたらぜひ見てほしいのがその建物(の建て方)です。
美術館自体は地下3階から2階まであるのですが、1・2階を除いて、他の階のほとんどは山の中に入っています。
(カフェなど一部分は外に出ていますが) だから美術館の玄関に着いたとき、全体を見回すと建物らしいものはほとんど見えません。
でも1階・2階は山の上になるので、そのすがすがしいこと!
ブランコもありますので、ぜひのんびりしてみてください!
おまけ 美術館鑑賞の途中でうずしおを見て、また戻る方法
大塚美術館の近くには渦潮で有名な鳴門海峡があります。
せっかく大塚美術館に行くならできれば渦潮見たいと思うのではないでしょうか。
そんな方に朗報です!
大塚美術館に入場し、渦潮の時間だけ船に乗りに行き、追加料金なしでまた美術館に入る…ということが実はできます。
再入場が一度だけできるんです(当日のみ可)。
大塚美術館から出るときに「再入場したいのですが」と受付の人に言ってください。
うずしおも楽しみ、追加料金なしで美術館に入場できる…のは嬉しいですよね
まとめ
まとめます。
・世界の名画が一ヶ所で見られる
・世界中の美術館に許可をもらった美術品
・すでにこの世にない美術品もある
・自然に考慮した建物
・再入場可(当日のみ)
いかがでしたか?
大塚美術館はとてもおーきな美術館で、私は9時から15時半まで(約6時間半)いましたが、すべてを見ることはできませんでした。
ゆっくり見るのなら2日間ぐらい時間を取った方が良いかと思います。