こんにちは、「50代女子がやってみた!!」の、みかんです。
あなたは台所の水道の「ぽたぽた漏れ」で悩んでいませんか?
放っておくとだんだんひどくなるポタポタ漏れ。
でも
自分でやってみたいけど難しそう…
業者に頼んだら、結構・料金がかかりそう…
と悩んでいませんか?
そう考えているなら、ぜひこちらの記事を見て、
「自分でできそうなのか?」「自分では無理そうなのか?」の判断材料にしてみませんか?
ちなみに我が家の台所の水道はKAKUDAIのシングルレバー混合栓。
でも意外と簡単にぽたぽた漏れ改善ができました。
この時に必要だったもの・手順・かかった時間・料金についてお伝えします。
※ところどころお見苦しい写真もありますが、ご了承ください。
シングルレバー混合栓 ぽたぽた漏れを直す
ポタポタ漏れの原因
以前から少しだけポタポタと水が垂れていた台所の水道。
この頃ポタポタ感がひどくなったのでなおしてみようと考えました。
以前の水道(蛇口のハンドルをひねるタイプ)だと、中のパッキンにトラブル(ひびや割れ)があることが水漏れの主な原因でした。
このような場合だと中のパッキンのみ交換すればぽたぽた漏れはだいたい直ります。
台所の水道は水もお湯も出るシングルレバー混合栓
私はこの混合栓も「パッキンを付け替えればいいんだろう」と思っていました。
しかし現在、レバー式の水道にはパッキンは存在しないとのこと。
パッキンの代わりに交換する必要があるのは水栓の中のカートリッジ。
これさえ手に入れてしまえば、あとはそれほど苦労なくぽたぽた垂れる水漏れを直すことができます。
必要な物
・交換するカートリッジ
・マイナスドライバーまたはカッター
・六角レンチ(私の場合は2.5でした)
・ペンチ
・モンキーレンチ等のレンチ
・滑り止めマットの切れ端(あれば)
⓵ 交換用カートリッジ
現在お使いの水栓(水の出し・止めを行う部品)にあったカートリッジが必要です。
カートリッジを探す時には水栓の側面または裏側などに水栓の品番が書いてありますので、その品番に合うカートリッジを探し、注文しておきます。
(品番・カートリッジで検索。説明書お持ちならそちらに書いてあると思います)
ちなみに我が家の水栓の品番は、水栓の裏側にシールとして貼ってありました。
⓶ マイナスドライバーまたはカッター
カートリッジを取り替えるため水栓のハンドルを外す時、 ねじを隠しているふたをとるときに使います。
⓷ 六角レンチ(2.5)
水栓のハンドルを外すときに使います。
⓸ ペンチなど
水栓のハンドルを外すため六角レンチを回すとき、固くて動かない時があり、その時に使います。
⓹ モンキースパナ等のスパナ
ハンドルを外した後、カートリッジを抑えている部分を外すときに使います。
⓺ 滑り止めマットの切れ端(あると便利・なくてもOK)
ハンドルを外しカートリッジを押さえている部品を外した後、カートリッジの周りのカバーが固くて外せないときに使います。
これはなくても大丈夫です。
【実録】カートリッジ交換!
⓵ まずは水道の元栓(止水栓)を止め、水が出ないことを確認します。
⓶ 水が出ないことを確認したらマイナスドライバーまたはカッターを使って水栓のハンドルの下の蓋カバーを外します。
⓷ 蓋カバーを外したら六角レンチ(2.5)で、奥のネジを外します。※ネジは後から使いますので、なくさないように気を付けましょう。
六角レンチの回し始めは固くなっている場合があります。この時にはペンチを使って回すようにすると楽に回せます。
六角レンチを回す方向は時計と反対回し。これで緩められます。
⓸ ネジが外れるとハンドルをとることができます。ハンドルを上げるようにすると簡単に取れますので、なくさないように(?)しておきましょう。
⓹ ハンドルを外したらカートリッジの上部が見えます。
カートリッジの上の側面のカバーを手で回して外します。固くて回らない時には滑り止めマットの切れ端を使うと楽に回すことができます。これもなくさないように置いておきましょう。
⓺ カバーを外すと大きな六角形の備品があります。これを、モンキーレンチなどを使って外します。
⓻ カートリッジがむき出しになりますので上に引っ張って取り外し、新しいカートリッジを入れます。
この時、取り外すカートリッジの上部部分がどの向きになっていたのか覚えておきましょう。また、新しいカートリッジの底の部分の形とカートリッジが入っていた水栓部分の形とが、しっかり合うように入れましょう。
⓼ 新しいカートリッジが入ったら、取り外しと逆の順番で推薦部分を組み立てていきます。
カートリッジ側面のカバーをつけ・大きな六角形の部品をつけ・ハンドルをつけ・ハンドルをねじ止めし・ハンドルのネジ止めを隠すカバーをつけます。
⓽ 最後に水道の元栓を開け、きちんと水お湯が出るのか?漏れがないのか?を確認して終了です。
かかった時間と料金は?
私の場合、スムーズにできたので10分ほどでカートリッジ交換ができました。
ゆっくり交換しても、20分もあればできると思います。(道具をそろえておくことが大切!)
料金はカートリッジ代(約3600円)のみでした。
まとめ
まとめます。
・カートリッジ交換は意外と簡単
・時間は10分程度(私の場合:道具をそろえておくことが大切)
・料金はカートリッジ代(約3600円)のみ
以上です。
私の場合、カートリッジ交換でポタポタ漏れは止まり、ハンドル操作がすごく軽くなりました!
カートリッジ交換でポタポタ漏れが治らない場合、業者に頼む勇気が必要です。
でもこればっかりは、やってみなければわからない!!
私ができたので、きっとあなたもできます。
ぜひやってみてください。
それでは。