JRや電車のコツなど

【 電車 】 指定席決め、知っておくべき3つのコツ

【電車 指定席決め、知っておくべき3つのコツ】

楽しい旅行、新幹線や特急の指定をとるという方も多いでしょう。

座席を指定していればそこはあなたの空間。
ゆったりと旅を楽しむことができます。

そしてせっかくならインターネットなどから自分で座席を選びたいと思いませんか?

結論から言うと
何時の・どの車両の・どこの座席を取るのか
この3つを押さえると、楽しくて体力温存できる旅行になります。

それではみていきましょう。

電車の時間は?

誰でもまず考えるのは
何時の電車にしたらいいのかということ。
あなたがその駅に何時に着きたいかで決める…もちろんです。

でもこの何時に着きたいかが問題。

駅というのは一つの到着地であり、その後の行動の出発点にもなります。
ということは、トイレに行ったり、ちょっとお茶したり、買い物したり…。

次の行動が迫っているとこれらができないだけでなく、トラブルがあった時に対応出ず、次の予定が遅れる基に。

できれば次の行動の20分から30分前に着く余裕を持って、駅に着く電車の時間を選びましょう。

どの車両を選んだらいいの?

できれば降りる駅の階段やエスカレーター・エレベーターの位置を構内図で確認して
ちかい車両を選ぶことがベスト。

グループで旅行に行く場合なら、みんなが固まって座れる車両という選び方もありです。

でもそんな座席がいくつか存在するのなら・・・
是非これを考慮して車両を選んでください。

トイレの位置・喫煙所の位置…などです。

トイレや喫煙スペースなどは各車両にあるわけではありません。
だから座席指定をとる画面でそれらの場所をチェック

トイレが近い方がいいとか、喫煙所からは遠い方がいいとか
それも車両選びの大事なコツなのです。

構内図なんてめんどくさい!という方には隠れたコツも。
それは(ほとんどの場合)グリーン車の方が一番優遇されているということです。

グリーン車の客様は乗客の中でも高いお金を払って下さる特別なお客様。
電車の運行会社がこの方たちをないがしろにするわけがありません。

大概の場合、
グリーン車の近くに駅の階段やエレベーター、エスカレーターなどがあります。
よりお金を払ってくださるグリーン車のお客様は、どうぞお先に行動を…というわけなんです。

ですので車両選びで迷ったら
グリーン車またはグリーン車の前後の車両を選ぶというのも
次の行動をしやすくなる目安になります。

どの座席を選んだらいいの?

車両を選んだ後は席を選びます。
これはインターネットの予約画面を進んでいけば大丈夫。

できれば自分で好きな席をしていしたいですね!

基本、好きなところを選んで頂ければ良いのですが、車両の選び方と同様、
トイレや喫煙所、出入り口に近いか(降りるときにさっと行けるのか・時間がかかるのか)など自分の用途に合わせて、決めてください。

でも、こんなプチポイントもありますよ。

プチポイント1 風景

窓から見える風景。
旅ですから、窓からの眺めも大事にしたい。

窓側席というのはだいたい競争率が高い座席になります。

でも海沿いを走る列車なら、
すぐ横に窓からから海が見えたら嬉しいですよね。

ちょっとだけでいいから地図を見て
どんなところを走って、どんな風景が見えるのか
これも座席を選ぶポイントです。

プチポイント2 日差し・寒さ

これは季節により違うのですが
太陽の光が強く入るのか?
冷気が入ってこないのか?
窓際の宿命ですが、これも座席を選ぶポイントになります。

時間帯によっては
「風景を楽しめなくてもギラギラした日差しを浴びるのは絶対に嫌!」
という方もいらっしゃいますし
冬の窓側席は(車内に暖房が効いていても)冷気が入ってきます。

冬場、「寒いのは嫌」という方は通路側を抑えるというのも一つの手です。

自分が一番楽に楽しく過ごせるように選んでくださいね。

プチポイント3 席の前後・コンセントの有無

「自分の前後に人がいるのは嫌」という方は一番先頭の座席か一番後方の座席ですね。
競争率は高いので、座席指定は早めに行いましょう。

車両によっては「車両の先頭の座席のところにしかコンセントがない」とか、
(JR九州の白いかもめとか(R3・5月現在))
「窓際にしかコンセントがない」
(JR西日本の新幹線、ちょっと古めの車両とか(R4・5月現在))
というところもあります。

スマホ充電しながらと考えるのであれば
コンセントがどこにあるのかも考慮して座席を選ぶといいですね。

以上、
列車の指定と座席の指定をするときのポイントについてお伝えしました。

体力の低下は知恵と情報でクリアできる。
体力温存で楽しい旅を!