こんにちは、50代のビジネストラベラーみかんです。
出張や旅行で飛行機に乗る時、悪天候の予報が出ていたら嫌ですよね。
旅行の旅行や出張の延期ができればいいですが、
出張の場合はなかなかそれもできない。
今回は悪天候予報の時に、やるべきこと3つ
・天気予報のチェック
・航空会社のHPのチェック
・運休決定時に取るべき行動
+
・体験:2024.2月の大雪時の飛行機利用
についてお伝えします。
それでは詳しく見て行きましょう!
天気予報のチェック
何を置いてもまずは天気予報をチェックです。
・何時頃にどのくらいの悪天候になり始めるのか?
・自分が飛行場に行くルートは大丈夫なのか?
この二点をしっかり見てほしいと思います。
大雨や大雪など悪天候になると、電車の遅延や運休の可能性が高まり、通常通りに移動できない場合も多い。
せっかく飛行機が動いていたとしても、
自分が空港に行けないのでは飛行機に乗ることができません。
天気予報とそれに伴うルートのチェックは、早いうちから・できれば前日の朝から逐一チェックして、移動時になるべく悪天候に合わない工夫をしましょう。
各社ホームページをチェック
悪天候の時は各航空会社で悪天候対応の情報が出ます。
特に大雪予報の場合で、何時頃から降るというのも分かっている場合、
〇日〇時からは大雪のため運休= 飛行機が飛ばない…という状況にもなります。
こんな場合は各社とも、運行停止便よりも前の時間の便に変更が可能になったりします。
(手数料はかかる場合とかからない場合がありますので、各航空会社に問い合わせしてください)
ただ、この情報は乗客に勝手に送られてくるものではありません。
各社のホームページのトップページに「悪天候に関する運行のお知らせ」などと記載されることが多いのです。
HPや航空会社のアプリにちょこちょこアクセスして、見落とさないようにしましょう。
空港に着いてから、自分の乗るべき飛行機が運休になっているということを知るのは最悪です。
運休決定時に取るべき行動
前の時間の飛行機に変更
自分の乗る時間の飛行機が大雪などの悪天候で運休になる場合、運行される他の時間の便に変更できることが多いのです。
同日の前の時間に便を変更する場合は
・自分の用事を済ませ
・最短の移動ルート移動時間で
・前のどの飛行機に乗れるのか、
を、しっかり頭でシミュレーションして判断・決定・変更をしましょう。
「前の時間ならどれでも…」「たぶんこの時間は大丈夫よね」と飛行機を変更してしまうと、
実際に「行くのはやっぱり無理…」という状況になりかねません。
当日便に乗れない場合
用事を済ませて、空港に向かっても飛行機に間に合わない
そんな時には払い戻し・または別日の便に変更ができます。
これも飛行機運休のための払い戻しならば、手数料がかからない場合があります。
※詳しくは各社ホームページでチェックしてください。
また払い戻しや別日に変更した場合、
どこかに宿泊するとか鉄道など別ルートで移動するということになります。
大雪のときはどちらも混みますので、早い者勝ちになります。
早め早めに行動してください。
体験:2004.2月の大雪時の飛行機利用
前日の行動
私は私用のため群馬県に移動していました。
この日は見事なまでの晴天。雲ひとつなく太陽が降り注ぎ・暑いほど。
「本当に、明日雪が降るの?」と予報を疑ってしまうほどでした。
午前中から用事を済ませ、クタクタになりながらホテルに入ったのが15時少し後。
ちょっと早いけど、今日はこのままゆっくりしていよう。
と考えていました。
「そういえば明日・大雪とか言ってたけど、何時から降るんだろう?」
「私が乗る便は大丈夫かな??」
と軽い気持ちで天気予報をチェック。
見てみると私が出発する16時30分頃に降り出すとの予報。
よかった。これなら無事に出発できるかな。
と思いながら、とりあえず航空会社のホームページ(スカイマーク)を見てみると…
トップページに「お問い合わせの前に―悪天候・変更・り消し…」という見慣れない赤い文字が。
「まさか運休?」
「(雪の降り出し時刻だし)私の乗る便は大丈夫だよね…?」
そう思いながら詳細を見てみると…
「明日、15時以降出発の飛行機は、雪の影響を受け運休の可能性があります。」
「もっと前の便に乗れるようなら移動してください」
との趣旨の文章が。
え…、がっつり運休に引っかかってる??
ただ私の用事はどうしても当日の9時台で、8時台には移動できない。
用事を済ませ空港へ移動となると、少なくとも乗り換えが5つは入る。
これをすべて前倒しにして、うまくつなげることができるのか?
明日の9時30分からの用事は9時からに移動してもらい、
少なくとも9時40分にはその場所を出る。
タクシーを使ってに駅へ向かい、2回の乗り継ぎを行って羽田へ。
このシミュレーションを頭の中で数回・試してみると、
タクシーさえ捕まればなんとかなりそう。
明日使うタクシーを予約しとけばいいや…とほっとしたのだが…。
今のご時世、タクシー自体が少ない。
おまけに雪や大雨など、たくさんの方がタクシーを使う時には事前予約ができない。
とタクシー会社さんに言われてしまった。
「予約はできませんが、明日・利用時間よりも少し早めにご連絡いただければ、タクシーを手配することができる(と思います)…」とのこと。
それにかけるしかない。
この計画はタクシーが捕まらなければアウトになる計画。
でも仕方がない。
これなら14時30分発の飛行機に何とか間に合いそうだ。
※ちなみにタクシーを呼ぶアプリは使用範囲外?で使えなかった。
おおよそのルートが決まったところで、
航空会社のホームページから変更の手続きをとる。
どんどん変更していって、最後に座席を決める時になって驚いた。
座席はあと3席しか残っていなかった。
きっと、あと30分も遅れていれば、この飛行機は取れなかったんだと思う。
ギリギリセーフというところか。
時間は18時前後、私が明日利用する便の約20時間前。
明日の変更ルートを探し始めてから約3時間が経っていた。
当日の行動
朝からどんよりした天気。
寒さは強いが雨も雪もまだ降っていない。
まずはすべての時間を確認し、行動開始。
約束の相手のところへ移動、相手に会う前に電話でタクシーをたのむ。
時間通りに約束を終わらせ、タクシーに飛び乗り駅へ移動。
出発時間は9時40分、予定通り。
天気の崩れも少なく、スムーズに羽田まで移動できた。
でも羽田に着く30分前から雨が降り始め・降り方がどんどんひどくなる。
空港に着いてすぐに保安検査場通過。搭乗口へと向かう。
空港内はたくさんの人であふれていた。
きっと各航空会社利用の多くの人が、大雪のために早めの便に変えているのだろう。
少し休んでいると、予定通り14時30分の飛行機への搭乗が始まる。
ほっとしたのもつかの間、飛行機に乗り込む時に外を見たら、雨は雪に変わっていた。
もしかしたら
あとひとつ、後の便だったら出発はなかったのかもしれない。
シミュレーションではギリギリだったが、
14時30分の便でよかった…と思いながら飛行機に乗り込んだ。
まとめ
まとめます。
・天気予報のチェック⇒何時から雪が降るのか、移動中は大丈夫なのか把握する
・航空会社のHPのチェック⇒雪の影響で変更事項がないか確認。
・運休決定時に取るべき行動2つ⇒移動をシュミレーションし便の変更
自分のできる限り早い便に変更・なるべく早めに空港に着くほうよい/box04]
以上になります。
旅先出張先で色々なトラブルがあるのは仕方のないこと。
でもトラブルがあった時、
知らなかったから対処ができないでは、気持ちも体力もすり減ってしまいます。
トラブルがありそうな時は早め早めに具体的対処法を考え、
情報を収集しておきましょう!
それでは良い旅を!
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