羽田空港

【飛行機利用】ゲリラ豪雨にあいそうな時の対処法

こんにちは50代ビジネストラベラーみかんです。

梅雨から夏は豪雨が多い時期になります。

空港に移動した途端にゲリラ豪雨、
ああ移動中に降られなくて良かった…ではありません。

ゲリラ豪雨の時は飛行機にもいろいろ支障が出るんです。

ゲリラ豪雨が
・起きそうな時の行動
・起きてしまった時にやるべきこと
・収まったときにやるべきこと
・体験:2024年6月3日のゲリラ豪雨

についてお伝えします。

それでは詳しく見て行きましょう。

ゲリラ豪雨が起きそうな時の行動

ゲリラ豪雨は普通の雨と違います。
たくさんの人が建物や公共機関などに足止めをされてしまうのです。

何よりもゲリラ豪雨を回避するように行動を行うことが大切です。

といっても飛行機の時間を帰るのは難しいですし、
とりあえず飛行機に乗る前までの行動を変えましょう!

朝から天気予報でゲリラ豪雨が起きそうですとの情報がある時には、
自分にかかわる場所は何時くらいに雨が降る予報なのか知って行動を変え、なるべく雨に合わないようにしましょう。

移動中にゲリラ豪雨にあった場合は、駅などの公共機関は人でごった返しますし、落雷などで停電が起きれば公共交通機関の一時ストップも考えられます。

公共交通機関が動かないまま飛行機の出発時間だけがせまってくる…これは結構、不安です。

なのでまずは
なるべく早く予定をこなして、移動中にゲリラ豪雨に合わないようにしましょう。

ゲリラ豪雨:起きてしまった時にやるべきこと

移動中

豪雨に遭ってしまうと、公共交通機関や大きな建物などは雨をよけるためのたくさんの人で溢れかえります。
そうなれば自分の思うとように動けないし、たとえ電車などが動いても乗れない可能性も。

空港への移動中ならばなるべく最短距離で、
またあまり時間がない場合は公共交通機関よりも、多少お金がかかっても短時間で移動できるタクシーなどを使うことも視野に入れましょう。

短時間でやみそうなら、待つのもありかもしれませんが、
「〇分になったら(雨がやんでいなくても)ここを出る」と時間を決めておいた方が安心です。

空港に着いた後

空港に着いてからゲリラ豪雨にあった場合、空港建物内にいればそれほど心配はありません。

しかし問題はその後です。

ゲリラ豪雨の場合は雷雲が発生している場合が多く、
これが広範囲に発生すると飛行機の離着陸ができなくなります。

着陸するはずの飛行機は管制塔から上空で待機を命じられ、出発時間の迫った飛行機でも乗客が搭乗することはできません。

この状態は空港の上空だけでなく、その周辺に雷雲がなくなるまで続きます。
なので必然的に到着時間や出発時間が遅くなります。

そうなれば…移動先で誰かに会う約束があるなどの方は、遅れる旨の連絡をとっておくことをお勧めします。

特に最終便に近く・移動先でホテル利用の場合、遅れる旨を連絡しないと最悪の場合、当日の無断キャンセル扱いになってしまう可能性がありますのでご注意ください。

また、飛行場での搭乗の待機はなるべく搭乗口の近くでしましょう。

雷雲が通過して安全が確保されればすぐに出発準備が始まります。
遠くで待機しているとアナウンスに気がつかず、搭乗に遅れる場合があるのです。

「時間がありそうだし混んでる場所は嫌だから、搭乗口から離れた場所でゆっくりすごす…」はやめておいたほうがよさそうです。

おさまった時にやるべきこと

雷雲が通過し飛行機の離発着が可能と言う状態になるとアナウンスが入りはじめます。

この時はストップした順に到着や出発が始まるようです。
(到着機の場合は燃料が少ない飛行機が優先されるようです)

なるべく短時間で搭乗が終わるように?少し早いモードでの搭乗案内になるようです(と、私は感じました)。

案内があったらすぐに搭乗口を通過できるようにトイレを済ませ・近くで待機しましょう。

体験:2024年6月3日、羽田での豪雨体験

6月3日の朝

この日は前日の6月2日もかなりの豪雨で、
都内では色々なところが冠水していたとニュースで放送されていました。

6月3日、私はの18時30分発の飛行機に乗るため、群馬からの移動をしなければなりませんでしたが、この日も都内は夕方からゲリラ豪雨の予報。

できれば雨が降る前に羽田に着きたい…と、少し予定を早めに終わらせ、移動することにしました。

羽田到着

羽田到着は2時間以上早い16時頃。
ちょっと早すぎたかなと思いながら展望デッキへ。まだ雨は降っていない。

離発着の飛行機を見ながらコーヒータイム。
なんとなく風が強くなってきているのを感じ空を見てみると、西側から雲が近づいてくるのが見える。

しばらくすると離陸する飛行機が黒い雲をバックにハッキリと見えるようになる。
あれが雨を降らす雲かな、結構強い雨になるかも…を強く感じる。

私が乗る飛行機はこういう雲の間を飛んでいくんだろうか?と心配になる。

風も強さを増してきたので16:50分頃にちょっと早いかもしれないけれど搭乗口に移動しておこうと行動を開始。

搭乗口に行ったら

保安検査場を通り搭乗口へ。
地方行きなので一番端っこ。とにかく歩く歩く。

ついてみるとまだ時間が早いので人はまばら。
自分の使う搭乗口よりも少し離れたところに座り、ほっとしていると空が暗くなってくるのがわかる。

そのうち・大きな窓に雨が打ち付け、稲光が走る。

「あー、降りはじめたな」「なんか雨ひどいな」と思っていたらアナウンスが。

「現在、羽田上空で雷雲が発生しているため・地上作業を中止しております…。」
どうやら飛行機の離発着ができない状態になっていると気がつく。

時間は17時30分頃、出発時間まであと一時間ある。

でも
もしかして出発が遅れるんじゃないか?
そして遅れるとしたらどれくらい遅れるんだろう?と不安になる。

搭乗再開

かなり強い雨とひどい雷が続いた後、搭乗再開されたのは18時33分。

といっても、まず搭乗再開のアナウンスが入ったのは沖縄行きの飛行機。
調べてみると16時55分発のANA便っぽい。
そのあとにアナウンスが入ったのは17時35分発の大分行。

この二つは約一時間(以上)の遅れ、私の利用するのは18時40分発だったのでやっぱり一時間遅れになるのかな??
と考えていると、利用便のアナウンスが。

どうやら30分遅れで出発らしい。
到着もその分・遅れるが、一時間以内の遅れだし、まあ良しとしよう。

大分行に乗り込む人たちや、空港内の機体を見ていると、なんとなく普段より忙しなさが伝わってくる。
各社一斉に搭乗再開されているので、空港関係者も大慌てなんだろうな…などと勝手に想像。

その後、搭乗の案内があり・飛行機に乗り込むが、全体的に普段よりも短時間での搭乗になった(と感じた)。
飛び立つ飛行機は残りの雨雲のせいで、はじめは少々揺れたが、雲を抜けた後は安定し、約30分遅れて無事に到着となった。

【飛行機利用】ゲリラ豪雨にあいそうな時の対処法

ゲリラ豪雨が
・起きそうな時…移動中に合わないように行動を見直す
・起きてしまった時…移動中ならなるべく短時間で空港に着くように工夫
・おさまった時…いつ搭乗再開してもいいように搭乗口周辺で待機

以上です。

人も人が作ったものも、自然の力にはかないません。
天候の変化が起こってしまったら、それは仕方のないこと。

でも起こったこと・起こりそうなことを考えて「どうしたらいいのか」の対策をとっていると、
余計な気力や体力の消耗を防げます。

適応力が高まる
ということでしょうか。

事前に考えられることはしっかり考えて
ぜひ楽しい旅を!